企画の内容

個人的に制作したイラストです(ご依頼されて制作したものではありません)。有償でご依頼されて制作したものではありませんが参考になると考え掲載します。X(Twitter)にて公開するために制作しました。

こちらは携帯ショップの日常を描いた漫画です。ギャラリーにある3枚はそれぞれ1 ページ完結です。実際にあったエピソードを携帯ショップ店員目線で脚色を交えてコミカライズしています。

漫画コースである利点

数ページの漫画制作のご依頼も承っております。
pixiv コミック月例賞優秀賞の受賞経験のある制作者がプロの漫画家とも遜色ない品質で漫画的タッチをご提供します。
書籍の章の間などに短い漫画やコミカルなイラストが添えられると書籍全体に彩りが生まれます。

漫画制作の場合、 こんなストーリーにしてほしいとご要望いただけましたらネーム ( セリフやキャラ、 コマの配置の構成 ) から納品まで対応可能です。携帯ショップ店員の友人との世間話やLINEでのやりとりをもとに漫画にしました。

制作方法

当事務所はすべてデジタルでイラストを制作しています。CLIP STUDIO PAINTというペイントツールを使用しました。制作者は10年以上のデジタルイラストの制作経験があります。

このイラストは主にネット検索で得られた画像を資料として制作しています。ご依頼の際は制作資料を要求する場合がございます。

漫画に求められた要件

・お客さんをバカにしすぎない…描かれているエピソードは実際にあった出来事ですので、携帯ショップに来店したお客さんを過度に貶めないように注意しました。笑いをとるために誰かを傷つけてしまうことは避けるべきと考えています。この姿勢は他の作品制作においても一貫しています。

・脱力感のある雰囲気に…ギャグ漫画ですので奇をてらった構図や複雑な描き込みなどは逆に作品鑑賞のノイズになる場合があります。目的は「笑ってもらうこと」ですので気軽に読んでもらえるように脱力感のある絵作りを意識しています。

・一番の見せ場は大きなコマに…その物語のサビにあたる場面は大きくコマを割ることで強く印象づけます。

・なにより読みやすく…「読みにくい」は作品鑑賞においてなによりのノイズです。例えば文字が多すぎる、不自然な視線誘導、セリフに対して吹き出しが小さすぎる、誰のセリフかわからない、キャラの判別がつきにくい(どれも似ていて)といった読みにくさの回避に努めています。

SNS公開用1P漫画「友人Kの携帯ショップ珍事件」の全体図です。↓